地下鉄と近鉄の日本橋駅の南東に位置し、千日前から南へ約580mの間に、鮮魚や精肉をはじめ、青物・果物、飲食、衣料品など約180店舗が並びます。
卸売と小売の機能を兼ねそなえた黒門市場は江戸時代後期からつづく大阪の市場です。
日本橋の圓明寺付近にあった黒い山門のあたりに商人が集まり、堺や紀州から入ってきた魚を売ったのがその始まりです。明治45年の難波火災によって寺とともに焼失するまでは、「圓明寺市場」と呼ばれていたそうです。その後は大阪の大空襲で再び焼失し、戦後に復興して現在に至っています。
料亭の板前さんの買い出しが多いことから、市場にはフグやすっぽんの店が多いく、大勢の買い物客で活気あふれています。
今では、観光客の取り込みにも力を入れ、一日約30,000人、年末になると約150,000人が黒門市場にやってきます。
「食い倒れの街」「天下の台所」とうたわれる大阪の食文化を担う飲食店に食材を供給してきた黒門市場。うまい食材がお店に並びます。店内や店先にテーブルと椅子を置き、食材をその場で調理して提供するスタイルが訪日観光客に人気です。
なんといっても、黒門市場のウリは食べ歩き。
市場に入った途端、いい香りとお店の活気が来る人を魅了します。
海鮮炉辺や、串焼き、たこ焼き、天ぷら、うなぎ、すじ焼きなど。スイーツのお店もあるのでいろいろなもの少しずつ食べ歩きができるのが黒門市場の楽しみ方です。
黒門市場は、時代に対応し、世界に向けて大阪の歴史と食文化を発信する市場になりました。
黒門市場に来たら、大阪庶民の味から高級食材の食べ歩きまで、幅広く楽しめます。
また、アーケードで屋根があるので、雨の日でも安心。
食品以外にも、100均やドラッグストア、などもありますので、食材から生活用品まで全てが揃うのがココ黒門市場です。
黒門市場では、毎年様々なお祭りやイベントなど開催しております。
詳しくは黒門市場公式サイトから
http://www.kuromon.com/index.php
出典:黒門市場公式サイト
地下鉄千日前線「日本橋駅」下車10番出口すぐ
大阪・梅田方面から
地下鉄御堂筋線「梅田駅」から
「なんば駅」→地下鉄千日前線 乗り換え
「日本橋駅」下車 10番出口
地下鉄谷町線「東梅田駅」から
「南森町駅」→地下鉄堺筋線線 乗り換え
「日本橋駅」下車 10番出口
関西国際空港方面から
南海「なんば」またはJR「難波」から