大阪市北区にある大阪天満宮は菅原道真公を祀る神社で、千年以上の歴史があります。
「天満の天神さん」の愛称で地元の人からも大変親しまれています。
毎年6月下旬から7月下旬までの約1カ月間開催される「天神祭」は日本三大祭にも数えられ、毎年100万人を越える人出で賑わう大阪の夏の風物詩です。
まず表大門に一歩足を踏み入れると、天井には鮮やかな十二支方位盤。十二支と周りの装飾が細やかに彫刻されています。
表大門より入って正面の本殿左手奥には、菅原道真公が大宰府に向かう前に参拝したとされる大将軍社が鎮座。
「十二社」には文字通り十二の神々が祀られています。
「白米社（しらよねしゃ）」には、その昔勾玉などを研いだとされる「狐・天狗の爪研ぎ石」という白い石が置かれています。
菅原道真公が丑年生まれで、牛にまつわる伝承も数多く残っていることから境内には４体の臥牛像があります。
縁結びにご利益があるとされる「星合（ほしあい）橋」。
星合橋を渡った先にある「星合茶寮」。
名物「すべらんうどん」は合格祈願のご利益で有名です。
星合池のカラフルな花の上へ「願い玉」を投げて願掛け。
花弁の色によりご利益が違うので運試しにもなります。
木製のチップの「願い玉」は3個で500円。
合格祈願をはじめとした沢山の絵馬やおみくじには、それぞれの願いが。
天神橋筋商店街にもほど近く、最寄駅からもアクセスの良い立地。
見どころもご利益も満載の、大阪らしいパワースポットです。
大阪天満宮公式ウェブサイト
https://osakatemmangu.or.jp
〒530-0041
大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL.06-6353-0025
●アクセス
・JR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩1分
・大阪メトロ 谷町線・堺筋線「南森町駅」より徒歩4分
