毎月21・22日、関西最大級の骨董市が四天王寺で開催されています!
四天王寺は今から1400年も昔に聖徳太子が建立された歴史深いお寺です。その分、数多くの国宝・文化財をご覧いただけます。
四天王寺の骨董市は江戸時代以降に始まりました。いろんな出店の数は年々増えて今や約500店舗もあるといいます。
骨董品やアンティーク、日用品、衣類、食べ物まで露店の種類も多いです。色んな露店の和風レトロな雰囲気を楽しむ外国人観光客もいらっしゃいます。
また、四天王寺骨董市では値切りができるのも魅力。露店を出している方には一般人も多いので少し会話をしたら安くしてくれることも多いようです。
天王寺公園とあべのハルカスなど天王寺駅からのアクセスのいいので、「1日天王寺コース」として組んで観光するのもちょうどいいですね。しかも普段は四天王寺境内の中心伽藍の拝観は有料ですが、骨董市の日は無料開放しています。
骨董市が毎月の21・22日なのは、空海の命日「大師会(だいしえ)」が3月21日、聖徳太子の命日「太子会(たいしえ)」が2月22日ということが由来しています。
また、四天王寺の公式ホームページによると露店の数は21日のほうが多く、22日になると店舗数は少なくなるそうなのでご参考にしてください。
骨董市に加えて2020年2月から毎月第2日曜日に「蚤の市」も開催されています。骨董市とは一味違うアンティークな日用品が並ぶのでインテリア雑貨を安く買うことができます。
興味がある方はぜひ四天王寺まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
四天王寺骨董市
・開催日時:毎月21・22日 8:30頃~16:00頃
・開催場所:大阪市天王寺区四天王寺1-11-18四天王寺境内一円
・アクセス:大阪市営地下鉄各線「天王寺駅」から北へ徒歩12分、地下鉄谷町線「四天王寺前駅」から徒歩5分
・四天王寺ホームページ http://www.shitennoji.or.jp/