現在２代目の通天閣は、「天に通じる高い建物」という意味を込めて建設されました。
初代通天閣は1912年、隣接地のニューヨークのコニーアイランド遊園をモデルにした「ルナパーク」のシンボルタワーとして誕生。
凱旋門をモチーフとするビルディングの上にエッフェル塔風の鉄塔が建てられ、現在も「なにわのエッフェル塔」とも呼ばれます。
高さ64mにして当時日本一の高さを誇った通天閣は、1943年に起きた火事のもらい火が原因で解体。
その後、1956年に初代通天閣よりも39m高い、103mの２代目通天閣が建設されました。
当時高さは大阪一、観光客が登れる展望台の高さは日本一でした。
2007年には国の登録有形文化財にも登録されました。
通天閣はただの塔ではなく、まるで見どころ満載のテーマパーク！！
地下から塔のてっぺんの至る所で、大阪らしいおもしろさで訪れる人々を楽しませてくれます！！
通天閣入り口
入り口の天井は、初代通天閣の天井に描かれていた天井画が復刻しています。
３F 約100年前の新世界
トップフロアーの３Fには、約100年前の新世界がジオラマで再現されています。
また当時の写真なども展示されており、新世界の歴史を知ることができます。
３F 通天閣庭園
３階屋上へ続く階段をあがると、塔の中とは思えないモダンな日本庭園が広がっています。
４F 光の展望台
夜に訪れたい光の展望台。
照明にミラーボールと、まるでディスコ！！こんな展望台を作っちゃうのがさすが大阪です！
５F 展望台
2012年、豊臣秀吉が大阪城に作らせた「黄金茶室」をイメージして作られた「黄金展望台」。
なんと１億円をかけて作られました。
景色よりも気になってしまうのが、
「足裏をなでると幸せになれる」と昔から親しまれた幸福の神様ビリケンさん。
必ず足裏をなでて、願い事をして帰りましょう！！
５F 屋外特別展望台
地上94.5mの通天閣のてっぺん！！
足元も強化ガラスで透けているので、スリル満点！！屋外から大阪を一望できます！！
別途5階のインフォメーションカウンターで受付（5歳以上500円）が必要ですが、
見る価値あり！！
また、夜はネオンサインで彩られる通天閣。
日中だけでなく夜も新世界の街を散策して、
昼夜エネルギッシュなこてこての大阪を楽しみましょう！！
《営業時間》
9：00～21：00 ※入場は20：30まで
《通天閣までのアクセス》
・大阪市営地下鉄 堺筋線 恵美須町駅 3番出口（徒歩4分）
・阪堺電車 阪堺線 恵美須町駅（徒歩3分）
・大阪市営地下鉄 御堂筋線 動物園前駅 1番出口（徒歩7分）
・JR 環状線 新今宮駅 東出口（徒歩7分）
・南海電車 南海本線 新今宮駅 西出口（徒歩10分）
