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金運と運勢アップ! 大阪の人気パワースポット「難波八阪神社」に行こう!

歴史の古い「難波八阪神社」
“ミナミ”の愛称で親しまれる大阪難波エリア、ここの路地裏には、古来「難波下の宮」と呼ばれ、産土神として信仰を集めている「難波八阪神社」があります。

仁徳天皇の時代、この辺りに疫病が流行りだしたところ、牛頭天王が現れたのでこれを祀ったのが「八阪神社」の始まりといわれます。明治維新以後、神仏分離が原因で寺は廃絶、昭和20年(1945)の空襲で社殿も焼失しました。今建っているご本殿は、比較的新しいもので、1974年に建てられたものです。

インパクト強すぎ!
パワースポットの獅子殿!
神社境内の巨大な獅子殿。高さは12メートルで、四階建ての建物の高さに相当します。インパクトが半端ないです!獅子の口の奥には神殿があり、素戔嗚尊の荒魂が祀られています。

獅子の大きな口で、「人々の苦難を飲み込み、幸福をもたらす」とのことで、人気が高まりパワースポットの一つです。金運、運勢アップ、学業向上、就職や入試、会社の順調な発展を祈るため、日本人だけではなく、世界中の観光客が足を運びます。近年では、この口で邪気を飲み込み「勝運」を招くということで、スポーツ選手の参拝も増えています。

 見逃すな!難波八阪神社のお祭り
難波八阪神社のお祭りと言えば、「綱引神事」です。毎年一月第三日曜日に行われる「綱引神事」は、2001年に指定民俗文化財に指定された由緒正しきお祭りです。この祭りは素盞鳴尊が八岐大蛇を退治した伝説を元に、八頭八尾の紐を大蛇の形にして、その年の恵方に引っ張ります。

毎年7月13(宵宮祭)、14日には夏祭り(本宮祭)も盛大に行われ、浪速名物の一つとも言えます。獅子殿で獅子舞の奉納と餅まきなどがあります。祭りの夜には、獅子の目にライトが点き、鼻はスピーカーになります。神社の境内も外も賑やかな雰囲気なので、是非夏祭りにも行ってみてくださいね!

個性があふれる「難波八阪神社」は、大阪の人気スポット道頓堀や難波エリアも近く、アクセスが良いです!旅行の時行ってみてはいかがでしょうか?

【難波八阪神社】
■住所:大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
■アクセス:
・Osaka Metro 御堂筋線・四つ橋線なんば駅より約6分
・Osaka Metro 御堂筋線・四つ橋線大国町駅より約7分
・南海難波駅 より約6分
■ウェブサイト:https://nambayasaka.jp/